壁にできた穴の補修を考えたときに知っておくべき3つのこと

いつも大切に使っているのにちょっとした不注意で壁に穴をつけてしまった経験はありませんか?

壁は我々が思っている以上に弱くて繊細です。ちょっとした衝撃ですぐに穴があいたり、傷がついたりしてしまいます。穴があいてしまうとかなりショックを受けるはずです。

どうしても目立ってしまうので、気にしないように努力をしても気にしてしまいます。

今回は壁に穴ができたときに知っておくべき3つのことを紹介します。今回は壁に穴ができても慌てることなく、落ち着いて対処できるようになりましょう。

 

1.壁に穴ができる原因とは?

出典:garysjournal.com

壁に穴ができる原因のほとんどは、壁に衝撃が加わってしまったからです。

例えば荷物が壁に向かって少し勢いよく倒れただけでも壁には穴があきます。壁は本当に私たちが思っている以上に弱くて繊細なのです。

実は壁が弱いのにはちゃんとした理由があります。その理由は壁の下地になっている石膏ボードにあります。

石膏ボードは板状の建築内装材料で防火性、遮音性等に優れた機能を持ち経済的にも優れているので、ほとんどの家に石膏ボードが使われています。

一見するとメリットばかりの石膏ボードですが、意外な落とし穴があるのです。それは石膏ボードは紙と石膏で出来ているためとても脆いということです。

おそらくあなたの家にも石膏ボードが使われていると思います。もし気になる方は目立たない場所に細いピンを刺してみてください。先端に白い粉がついていたら、壁の下地に石膏ボードが使われているということです。

もしくは壁を少し強く押しただけでも、少し凹む感覚がするかもしれません。それだけ石膏ボードは脆く壊れやすいのです。言うまでもなく、家具をぶつけたり、壁を殴ったりしてしまうと簡単に穴があいてしまいます。また多いのが小さなお子様がおもちゃを投げたからできたというケースです。

基本的に壁穴は防ぐことができる傷です。なるべく大切に使用して、綺麗な壁を保つようにしましょう。

 

2.壁穴は自分で直していいの?

現在はホームセンターやオンラインショッピングサイトで補修に関するグッズは何でも売っています。壁穴補修に関するグッズも例外ではありません。

そのためそれらのグッズを利用して自分で補修を行うという手もあります。しかし当社では未経験の方には、自分で補修することをおすすめしておりません。

壁にできた傷の補修は種類問わず難しいです。その中でも一番難しいのが壁にできた穴の補修です。自分で行う際には細心の注意が必要です。力加減を少し間違えただけで、傷が広くなってしまいます。

また最も多い失敗例が違った材料を使用しているため、逆に補修個所が目立ってしまったということです。

実際に自分で補修を行った後に、リペア専門業者に依頼するお客様もかなり多いです。自分で補修をする際には、リスクを背負っていることを知っている必要があります。

 

壁穴補修はリペア専門業者にお任せください!

出典:www.proreferral.com

壁についてしまった傷、特に穴の補修は、基本的には当社のようなリペア専門業者に補修依頼をするのを強くおすすめします。

自分での補修を考える方のほとんどが費用削減を目的としているはずです。しかし多くの方が補修失敗に終わる、もしくは補修の結果に満足せずに結局補修業者に依頼することになっています。

すると補修個所も増えているので、本来なら支払わなくてもよかった補修費がかかってしまったというケースが多数です。

お客様の大切な壁を限りなく新品に近い状態に修復するのが我々の仕事です。また我々は工務店とは違い、職人が自ら仕事をとってきて施行を行います。そのため外注費や営業費などのコストがかかっていないため、できる限り安い補修費の提供を可能にしてます。

壁に穴があいてしまった時、すぐに自分での補修を考えるのではなく、まずは無料見積もり依頼をお送りください。無料見積もりの結果を見てから、考えても遅くはないです。

当社に補修を任せていただくと、信頼できる技術を持った職人たちが壁を違和感なく、そして限りなく新品に近い状態まで修復いたします。

 

3.自分でできる補修方法を大紹介!

出典:www.123rf.com

今回は自分で比較的失敗することなくできる補修方法を紹介します。

補修対象の傷は小さな穴や傷です。大きな穴や傷、石膏ボードにまで修復を行わなければいけない傷の場合は速やかにリペア専門業者に依頼することをおすすめします。

また少しでも迷いが生じているような場合もやめておいた方がいいです。自分で補修を行う際にはどんな結果になろうと全て自己責任となります。そのことを十分に理解したうえで補修に進んでください。

自分で補修を行う際に気をつけなければいけないことはたくさんあります。数ある注意点の中でも特に気を付けるべきなのが、壁の色と完璧にマッチした材料を使うことです。

もし色が少しでもずれていると、補修後には傷の目立ちが薄くなっただけで、補修した箇所だとしっかりとわかるようになったということが起きてしまいます。材料選びには十分に気を付けてください。

 

 

 

画鋲の小さな傷穴はペンで埋めるだけ

出典:www.familyhandyman.com

壁に一番できやすい穴といえば、画鋲やピンを刺した時にできてしまう小さな傷穴です。この傷穴は目立つことはありませんが、賃貸物件の場合だと退去前には修復しておきたいものです。

そんな小さな穴の補修にはホームセンターなどで購入できるクロス用の補修ペンを使用しましょう。

使い方は補修部分を掃除した後に、上からペンで穴を埋めていくだけです。最も簡単でポピュラーな補修法の1つです。

 

 

 

 

クロスの型を取って自然な仕上がりに

この補修方法もまたホームセンター等で購入できる補修グッズを使用します。

使用するのはクロスの型を取って、それを補修部分に貼り付けるタイプのグッズ。補修方法は、まず補修部分と同じ壁紙の型を取ります。

その後補修部分にパテ材を詰めて、事前に取っておいた型を押し付けるというものです。

 

 

 

 

最後に

出典:www.rgbstock.com

壁にできた穴というのは、見た人に嫌な気持ちを与えてしまう傷です。なるべく早く補修を行う必要があります。

補修を考えた際には、ぜひ当社へ無料見積もりを行わせてください。その際には傷の写真と傷の状況を詳しく書いていただくと、より正確な無料見積もりを行うことが可能です。

壁穴補修の相場は傷の大きさなどにより変動しますが、25000円から40000円です。一度職人の手にかかれば、再び新品の状態で長年使用することができることを考えればお手ごろな価格ではないでしょうか。

壁の傷は人間の気持ちも左右します。綺麗な壁だと晴れやかな気持ちになり、逆に穴があいている壁だと嫌な気持になります。

そんな大切な壁だからこそ、日頃から思いやりを持って使うことが大切です。当社では壁穴のほかにも、補修に関することは何でも受け付けております。お気軽にご相談ください。

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